都市と楽しみ

都市計画と経済学の融和した都市経営を京都で考えています

味噌ラーメン2軒

札幌ラーメン 柳(京都 七条):味噌ラーメンはすみれ系だが、脂は重く、味噌は白味噌も混じる、麺はやわらか目と京都風にアレンジ

 昼から雨のため、早めにすみれ系と聞き北海道のすみれや純連の味(20年前位)を想い出し行ってみたいと思っていた、新店開拓も兼ねて七条まで、東側の川端通は宮川町あたりから自転車で行くと道路がややこしい、本町通の七条の角から案内看板がある

 10時半過ぎに行くと一人、味噌ラーメン(950円)にもやし(150円)を健康のために追加した、卓上には一味のみ、次の客が入店し暫くして同時に配膳、脂の層が3㎜程、チャーシューは薄く広いのが2枚(脂まみれになっている)、葱、おろし生姜がたっぷり、メンマ(味付けが薄く固い)、木耳繊切がのる、下にもやしだがたっぷりでなく1握りくらいの量だ150円は高い

 スープは味噌が変に甘い(白味噌が入っているそう)すみれ系のがっつり味噌ではない、脂が遊離している感じだ、生姜を溶かすと生姜味がとんがる、麺も西山などの固く弾力のあるものではなく腰がいまひとつ、チャーシューは厚めの小さめの方があうと思う、木耳の繊切は変化になる、もやしは炒めているのだろうか(炒めた音はしなかったから作り置きか)あまりしゃきしゃきしていない

 食べていると脂で飽きてくる、どうにか完食したが胃がもたれた、しかし量は少なく感じた

 白味噌などが入ったラーメンは新進亭 一乗寺店にもある、ここは二条にあった頃からひいきであり野菜もたっぷり、ニンニクも無料だ( https://tabelog.com/rvwr/000461992/rvwdtl/B123540337/#161091809 )すみれや純連はうまかったが、こちらは京都アレンジでしかも高い

 帰りは図書館に寄りゆったり帰洛


祇園白川ラーメン(京都 古川商店街):濃く、薬味が多彩、香ばしい炒め野菜、うまいチャーシュー

 桂離宮を拝観し、自転車に乗り、三条通の若松通(車止めが多い)東に行くと東大路を渡り古川商店街に(ここと西新道錦会商店街は渋い)、先日の味噌ラーメンからの流れ

 11時開店の口開け、PayPayにて味噌ラーメン(千円)を購う、カトラリーにはギャバンの白と黒の胡椒、一味が並ぶ、清潔、水もうまい

 野菜を炒める音が聞こえる、期待が高まる、丼の直径は小さいが深い、近くにあった山頭火(閉店)に似ている、水菜がのり、下にはキャベツと玉葱炒めが隠れている、厚めのチャーシュー1枚、メンマ5本に生姜と胡麻

 スープは濃く、白味噌も入っているのか優しめの味、胡麻が良いアクセント、一味をたっぷりに黒胡椒があう、うまい、水菜や野菜炒めがさらにうま味をだしている、麺は固めだがプラスティックな食感は好きではない

 チャーシューは厚くうま味がある、メンマも歯ごたえと味が良い、全体にストロングなお味で高田馬場のえぞ菊を想い出した

 量は少な目に感じた、セットものも充実している、チャーシュー丼(+300円)のセットにすれば良かったかもしれない
 白川を散策すると菖蒲が道路脇に咲く、白川の流れを奥に良い写真が撮れた、ゆっくり帰宅するが、三条通を通れないため姉小路に回るのが面倒だ、信号もない